【コラム】暴排トピックス 2017年5月号
神戸山口組の分裂と暴力団対策法

 指定暴力団六代目山口組(以下「六代目山口組」)から分裂した指定暴力団神戸山口組(以下「神戸山口組」)がさらに分裂し、新組織「任侠団体山口組」が結成されました。また、情勢が流動的であるため断定的なことは申し上げられませんが、現時点で判明している情報では、神戸山口組が開催した直系組長らを集めた定例会では、新組織結成式後に開かれた記者会見にも同席していた神戸山口組直系の「健心連合会」組長の出席が確認されたほか、結成式が開かれた会場を提供した同じく神戸山口組直系の古川組の組長の出席も確認されています(なお、古川組では、「新組長」を名乗る幹部らが代替わりを主張して分裂状態にあり、この新組長は新組織に参加したとみられています)。
 一方、今回の新組織の中核であり、かつ神戸山口組内の最大組織でもある「山健組」については、傘下組長らを集めた定例会において、傘下団体の約3分の1にあたる三十数団体の組長が欠席し、神戸山口組を離脱して、織田絆誠・元副組長を代表として結成された新組織側に加わったものとみられています。このように、双方の組織のメンバーが複雑に入り乱れる現状であり、神戸山口組の分裂は、山健組など傘下組織レベルでの分裂とも密接に関連していることが明確になってきています。それに加え、直近では、六代目山口組の直系組織「淡海一家」が離脱して、この新組織に合流したとも報道されています。いずれにせよ、今回の分裂騒動においても、怪情報が乱れ飛んでいることもあり、確定的なことは何も言えない状況にあり、事態の見極めと情報収集・分析を続けていく必要があります。


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