【コラム】暴排トピックス 2018年9月号/暴排を巡る最近の動向

1.暴排を巡る最近の動向

指定暴力団六代目山口組から指定暴力団神戸山口組(現)が分裂してから、8月27日で丸3年が経過しました(その後、神戸山口組から指定暴力団任侠山口組(現)が分裂して、3つの山口組が併存する形となっています)。分裂から3年の間に、3組織の関係者が絡む抗争とみられる事件は計112件発生しており、立件された人数は延べ421人に上りますが、最近1年間に限れば減少傾向にあります。抗争事件は減少したものの、対立の構図は流動的な状況であり、最近では六代目山口組が、分裂騒動で対立組織に移籍した元組幹部らに対し、復帰に応じる意向を示していると言われています。また、任侠山口組が六代目山口組に加入するといった情報も飛び交っているようです。ただ、任侠山口組が約460人(今年2月1日時点)、神戸山口組は約2,000人(同)である一方で、六代目山口組は約4,700人(昨年末時点)と2組織を圧倒して、全国最大の指定暴力団としての地位が揺らぐ気配はありません。そのうえ、今後、六代目山口組の1強状態となれば、幹部らを引き抜かれた他組織の反発は避けられないところであり、さらには、(偽装離脱や偽装破門をして、ひそかに資金獲得をしている組もある一方で)「貧困暴力団」や離脱者の増加に見られるように限られた組員や資金を奪い合うなど、いつ衝突が激化してもおかしくない状況も現出しており、今後の動向が注目されます。


さて、暴力団排除(暴排)を巡っては、ここ最近、重要なトピックスが続いていますので、いくつか示しておきたいと思います。


 

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