• ホーム
  • ニュース
  • お知らせ
  • 【コラム】暴排トピックス 2019年8月号/反社会的勢力との不適切な関係~吉本興業「闇営業」問題を考える~(その2)
お知らせ 2019/08/21

【コラム】暴排トピックス 2019年8月号/反社会的勢力との不適切な関係~吉本興業「闇営業」問題を考える~(その2)

1.反社会的勢力との不適切な関係~吉本興業「闇営業」問題を考える~(その2)

 吉本興業などの芸人らが、会社に無届けで反社会的勢力のイベントに出席、報酬を得ていたとして処分を受けた、いわゆる「闇営業」問題については、前回の本コラム(暴排トピックス2019年7月号)でも取り上げました。今回も、その後の動向や本問題において実務上、考えるべき論点等について、いくつか取り上げてみたいと思います。

 直近の大きな動きとしては、同社が経営アドバイザリー委員会の初会合を開催したことがあげられます。報道によれば、この場でも、反社会的勢力との決別は真っ先に議題となったようです。前回も指摘したとおり、同社はこれまでも反社会的勢力との決別に向けて動いており(具体的には、(1)外部の調査企業と提携し、徹底した調査をしている、(2)会社の顧問に警察OBを迎え入れている、(3)東京都、大阪府の暴力追放推進センターと連携している、(4)コンプライアンスに関する小冊子を作成している、(5)年に数回、現役の警察の方を招いて講演を行っている、(6)万一、芸人や社員が予期せぬ形で反社と遭遇してしまった場合に備えて、顧問の警察OBや総務部、法務部の人間が24時間対応する電話窓口を社内に設けている等)、岡本社長も、「反社との決別について、日本で一番厳格な会社になる」と語っています。このような取り組みに対して、委員の一人は「世の中の人たちは、吉本はまだ、昔のように反社とつながりがあるのではというイメージを持っている。ここまで対策をやっていたのは知らなかったので、こうした努力はもっと知らしめるべきだ」と述べたようです。なお、委員からは「知識の習得だけでなく、定着するための方法を検討すべきだ」との指摘もあったといいます。

続きはこちらから

Back to Top