お知らせ 2019/09/11

【新聞掲載】弊社所属・空手 中村しおり選手/長崎新聞 2019年9月5日第2号

弊社所属・空手女子組手 55kg級 中村しおり選手のインタビュー記事が掲載されました。

長崎新聞

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※以下、長崎新聞 記事本文からの引用※

◎令和にはばたく 空手女子組手55キロ級の中村しおり選手(小ケ倉中出身、エス・ピー・ネットワーク)

人生を懸けてやり切る

 全日本強化選手としてナショナルチーム入りしてから、今年で10年目になった。空手女子組手55キロ級の中村しおり選手(エス・ピー・ネットワーク)は、2020年東京五輪を「出るだけで人生が変わる特別な舞台」と位置づけている。「今までの人生を懸けてやっている。悔いのないようにやり切りたい」

 長崎市出身。父の影響を受けて、幼いころから近所の道場「無門館」に通った。だが、南長崎小2年で初めて出た大会は、団体形で散々な結果に終わった。「見ている両親からしたら、恥をかいたと思う。そこからちゃんと練習するようになった」。道場だけでなく、自宅のアパートでも父と稽古するようになった。

 テーブルを部屋の脇に置いて、マットを敷き、ひたすら父と組み手の日々。それでも、全国で上位に絡めるような結果は出せず、小ケ倉中時代は組手で一度も全国へ行けなかった。

 その悔しさから、高校は親元を離れて岡山の強豪校へ進学。寮生活をしながら、厳しい練習に打ち込んだ。髪の毛も短く刈り上げて「空手ばかりやっていた」。結果、眠っていた才能が徐々に開花。3年時にアジア大会で優勝するほどに成長した。

 大学は名門の京都産業大に進んだ。同期で同じナショナルチームの植草歩選手(JAL)、大野ひかる選手(大分市消防局)から影響を受けて「ここまで続けることができた」。15年に入った会社の協力も大きかった。今は大阪市内の職場で午後2時まで働き、それから大学に通って練習に励んでいる。

 現在は55キロ級の日本一。世界ランキングは8位につけている。だが、五輪の実施種目は50キロ級と55キロ級が統合され、階級別の世界ランク上位者が代表入りすると決まった。50キロ級には世界ランク2位の宮原美穂選手(帝京大職)がいる。「まさかそうなるとは…。でも、何があるか分からない。最後まで本当に頑張るだけ」。ひた向きに国際大会でポイントを重ねていく。一生に一度の夢舞台に立つ日を信じて。(中島崇雄)

※長崎新聞社の許可を得て掲載しています。

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