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お知らせ 2019/12/10

【コラム】暴排トピックス 2019年12月号/「最新の暴力団情勢~暴力団対策・反社リスク対策の今後」

【もくじ】―――――――――――――――――――――――――

1.最新の暴力団情勢~暴力団対策・反社リスク対策の今後

2.最近のトピックス

(1)AML/CFTを巡る動向

(2)特殊詐欺を巡る動向

(3)暗号資産(仮想通貨)を巡る動向

(4)テロリスクを巡る動向

(5)犯罪インフラを巡る動向

(6)その他のトピックス

・薬物を巡る動向

・犯罪統計資料

・犯罪統計資料

・令和元年犯罪白書/再犯防止推進白書

(7)北朝鮮リスクを巡る動向

3.暴排条例等の状況

(1)暴排条例に基づく勧告事例(東京都)

(2)暴排条例に基づく起訴事例(神奈川県)

(3)暴力団対策法に基づく中止命令発出事例(大阪府)

1.最新の暴力団情勢~暴力団対策・反社リスク対策の今後

兵庫県尼崎市の路上で指定暴力団神戸山口組の古川恵一幹部が、指定暴力団六代目山口組の元組員と見られる男に自動小銃で射殺されるという事件が発生しました。六代目山口組の高山若頭の出所以降、抗争の激化が顕著となっていることをふまえ、警察庁は、両団体の関係事務所20か所について、暴力団対策法上の事務所使用制限命令(対象となる事務所では組員の集合や連絡、凶器の保管などが禁止されます)を発出するなどして規制・対応を強化していましたが、今回の事件を受けて、いよいよ両団体を「特定抗争指定暴力団」に指定する作業を本格化させています。特定抗争指定暴力団に指定されれば、警戒区域内において5人以上で集まることや組事務所へ立ち寄ること、対立する組事務所近くでうろつくこと、傘下事務所の使用などが禁止され、違反すれば即逮捕できるなど、その活動に相当厳格な規制がかかることになります。警察当局はすでに、全国に広がる両組織のどの傘下団体をターゲットとするか、警戒区域をどこへ設定するかなどを検討しており、早ければ来年1月早々には指定される見通しといわれています。なお、過去には、平成24年12月に福岡県の指定暴力団道仁会と指定暴力団九州誠道会(当時)が指定され、抗争沈静化のきっかけとなった経緯があります(参考までに、同年には、同じく福岡県の指定暴力団工藤会を「特定危険指定暴力団」に指定して取り締まりを強化し、組織の弱体化に結びつけたことは本コラムでも紹介しているとおりです)。

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