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お知らせ 2020/02/17

【コラム】ロスマイニングトピックス 2020年2月号/「パワハラの通報例から見るヒューマンリソースのロス」

皆さま、こんにちは。

本コラムは、消費者向けビジネス、とりわけ小売や飲食を中心とした業種にフォーカスした経営リスクに注目して隔月でお届けしております。

今回はヒューマンリソースに関するロスについて考察していきたいと思います。

パワハラの通報例から見るヒューマンリソースのロス

2019年10月号でも取り上げましたが、ヒューマンリソースに関するロスは、棚卸し減耗にも商品評価損にも表れない目に見えにくいロスであるため、経営上のロスとして認知すらされないことが少なくありません。しかしながら、それは組織の規律や活力を蝕み、確実に企業の競争力を低下させます。そのなかで、もっとも代表的なものは、労務やコンプライアンスに関連するものです。このようなロスは、企業風土が影響している場合が少なくありません。通常では達成できないような高い目標を課して法令やコンプライアンスに違反するという典型的な不祥事の枚挙には暇がありませんが、さらに不祥事に発展していないレベルで日常業務のなかで脈々と温存される不適切な行為が数多く存在します。

小売業の利益の源泉は、店舗にあります。一方で、とくにチェーンストアではその組織構造上、店長や少数の社員とアルバイト・パートスタッフで構成され、本社に比べて十分なヒューマンリソースが投入されているとはいえません。利益の源泉でありながら、スーパーバイザーへの登竜門として若手社員の修行の場として位置づけられたり、そもそも教育・研修が行き届いていなかったりすることも少なくありません。店舗責任者のマネジメント能力の問題と教育不足によって、全店レベルでは日々不適切行為が発生しているのが現状ではないでしょうか。

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