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お知らせ 2019/01/30

【コラム】 HRリスクマネジメントトピックス 2019年1月号/三匹(?)が語る!HRリスクマネジメント相談室(4)「指導を受けても、上司の悪口を言い続ける部下」

 職場におけるトラブルは複合的。社内の様々な関係者の協力を得て、複数の視点で捉えなければ、解決が難しい問題も多々あります。でもやっぱり最後は「人」!HRリスクマネジメントが重要です。

 職場における様々なトラブルを解決すべく、今、エス・ピー・ネットワークに生息する動物たちが立ち上がりました!初動対応や法的な責任、再発防止など、三匹それぞれの観点から熱く語ります。

 

【今月の三匹・プロフィール】

酉爺(とりじい):
普段は鶴で、週末はフラミンゴ(?) 下町生まれの下町育ち。寅さんやたけしさんに通じる素養を持つコンサルタント。昨年、赤いちゃんちゃんこに袖を通す。

イノシシさん:
森の音楽隊のトランペット吹き。3度のご飯よりとんこつラーメンが好き。リスクマネジメント関連の業界紙で働いていました。皆さまよしなに。

ネコさん:
猫なで声と鋭い爪をあわせ持ち、企業内での人事実務経験が豊富。社会保険労務士で、産業カウンセラーでもある。コンプライアンス違反を放置したら、「シャーッ!」ってしますよ。

 

今月のご相談は、こちら。

 内部監査室で、内部通報の担当をしている者です。先日、懲戒処分を受けた社員のことでご相談があります。

 ある部署から匿名で、「同僚のAさんが、会社や上司の悪口を言いふらしており、問題だと思う」と、内部通報がありました。メールの履歴を確認したところ、確かに、かなり悪質な罵詈雑言を連ねたメールを、社内の同僚のみならず、お客様にまで送りつけていました。主に上司の悪口だったのですが、「ウザイ」「低能」「使えない」、「こんな人を役職につける会社はおかしい」など、具体性のない人格否定の言葉ばかりで、Aさんと上司の間で何があったのかはさっぱりわかりません。周囲にそれとなくヒアリングしましたが、上司について、悪い噂は出てきませんでした。メールの送信履歴のみに基づき、Aさん本人に確認したところ、Aさんもメールを送ったことやその内容が不適切だということは認めたため、「会社の名誉や信頼を失う行為をした」こと、「社内の秩序及び風紀を乱した」ことをもって、懲戒規程に基づき、けん責処分となりました。
 しかし、処分を受けたにもかかわらず、まだ社内では、Aさんからの「悪口メール」が続いているようです。どうやらAさんは、上司が自分のことを内部通報で訴えたと思い込んでいるようで、「卑怯者」「内部通報窓口を買収した」などと、他部署へ吹聴しているようです。これは他部署に所属するAさんの同期が、内部通報窓口へ、Aさんからの「悪口メール」を転送してくれたことで発覚しました。
 「内部通報窓口を買収した」などと吹聴されるのは、制度の信頼性を故意に傷つける行為であり、非常に迷惑です。また、一度処分を受けているにもかかわらず、まだ「社内の秩序及び風紀を乱す行為」を止めないということになりますので、さらに重い懲罰を科すべきだと思っています。Aさんの態度が改まらないならば、会社としては、Aさんを解雇したいと考えますが、どういった条件をクリアすれば、解雇できるでしょうか。

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