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2020/08/20

【プレスリリース】「コロナ禍にどう対応した?」現場に眠るノウハウを収集する『現場の知恵(トレジャー)マイニング』をスタート



News Release
報道関係各位
2020年8月20日
株式会社エス・ピー・ネットワーク


「コロナ禍にどう対応した?」現場に眠るノウハウを収集する
『現場の知恵(トレジャー)マイニング』をスタート

アンケートにより抽出した現場の知恵を「見える化」し、全社活用を目指します

企業の危機管理を総合的に支援する株式会社エス・ピー・ネットワーク(本社:東京都/代表取締役社長:熊谷信孝)は、2020年8月25日から、個々の従業員や職場内に眠る「現場の知恵」を掘り起こし、「集合知」として組織全体での活用を目指す『現場の知恵(トレジャー)マイニング』サービスを、当社の「SPクラブ」会員企業向けにスタートします。コロナ禍をどうにか乗り切ろうともがく中、個々の現場、従業員の中には様々な「知恵」が生まれています。「現場の知恵」は、企業にとって宝物(トレジャー)です。コロナ禍を乗り越えるためにも、現場の知恵を集めて「見える化」し、全社で活用することを目指します。

企業の感染症対策を総合的に支援

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、企業では、在宅勤務や時差出勤、リモ―ト会議、Web研修など急な対応を余儀なくされました。これらの働き方は、コロナ禍だけでなく、今後のwithコロナ時代や働き方改革においても継続的に活用され得るものです。コロナ対策として導入された制度やツールを適切に使いこなすためには、運用におけるリスクや工夫を抽出し、自社のノウハウとして活用することが求められます。また、感染症だけでなく災害時を含めたBCPの観点からも、次の対応の参考とするために、今、コロナ禍を総括することが重要となります。

『現場の知恵(トレジャー)マイニング』では、従業員や管理職等を対象としたWeb形式のアンケートを活用し、コロナ対策として導入した制度などの問題点や問題点を解消するための工夫・アイディアなどを抽出します。

『現場の知恵(トレジャー)マイニング』の目的

問題解決のノウハウやナレッジは、社内に埋もれています。日々、現場で生まれているさまざまな知恵や工夫を集めることで、問題解決のヒントを掘り起こします。例えば「属人的になっているノウハウの体系化」や「ハイパフォーマーの行動特性の見える化」「業務フローの見直し」「導入されたシステムやツールの活用促進」などの効果が期待できます。

『現場の知恵(トレジャー)マイニング』サービス概要

  1. 対象企業:「SPクラブ」会員企業
  2. 料金:アンケートの実施、簡易集計・分析一式30万円(税別)~
    (※アンケートの目的や要望を踏まえ、個別にお見積りさせていただきます。非会員企業の方は別途お問い合わせください)
  3. 形式:Web形式のアンケートを実施(10問程度・記名式を推奨します)
    アンケートは、現実を客観視するための「スケーリング・クエスチョン」(または選択式設問)と、認識を深めアイディア化する「自由記述」で構成します。
  4. 対象:従業員、管理職等(100名程度からの回答を想定、全員に回答を求めず一部組織・選抜メンバーや希望者のみでの実施を推奨します)
  5. 今後の活用に向けた対応策・改善策のご提案

SPクラブとは

「SPクラブ」とは、当社が主催する継続的な危機管理体制の構築を主目的とした会員組織です。サービスの利用には「SPクラブ」への入会が前提になります。詳細は下記の代表電話までご連絡ください。

【本件に関する報道関係者のお問い合わせ先】
株式会社エス・ピー・ネットワーク 石原・大越・小田
東京都杉並区上荻1-2-1 Daiwa荻窪タワー
TEL:03-6891-5556/ FAX: 03-6891-5570
Mail:info@sp-network.co.jp

添付資料『現場の知恵(トレジャー)マイニング』の活用例

ユーザーからの課題

新型コロナウイルスの影響により、顧客からの要望や日常業務にどんな変化があり、それにどう対応したかを抽出し、Withコロナの業務改善につなげたい。

アンケートの設計

働きやすさや業務で感じるストレス、仕事の難易度、コミュニケーション量の「増減」を4段階評価で回答した後、「困ったこと」や「工夫したこと」を自由記述してもらう。

抽出された課題やそれに対する工夫(例)
  • 顧客訪問ができないため、顧客に対するメールでの情報配信量が増えた。誤送信にはいつも以上に注意し、部下にも注意を促した。
  • 在宅勤務となり、はじめのうちは仕事とプライベートの区切りがあいまいでメリハリをつけることに苦労した。仕事をするスペースを決め、そこではゲームはしないというルールを自分で作った。また、昼休みは普段以上に意識して休むようにした
  • 精神的に不安定になる部下が出た。コロナ禍のピーク時には、不安をあおるようなテレビ番組を視るのは避け、新聞を読む程度にするよう勧めた。
  • 接待を伴う飲食店のマニュアルにBGMの音を下げるとあったので、客先で館内のBGMを1レベル下げることを提案したところ、採用してもらえた。
  • 在宅勤務者が増え、わからないことがあってもすぐに聞けないことが増えたが、それにより、いったん自分で考えたり調べたりするようになったと思う。
  • Web会議では、プレゼンターは、①ゆっくり話すことを意識すること、②都度、話した内容を理解しているか確認すること(会議中迷子になっていないか)、③冒頭でなぜ情報共有するのか整理しておくこと、の3点が極めて重要だと感じました。
  • 店舗休業による業務の変更により時間を持て余す可能性があったが、上長の指示によりコロナ関連の情報収集や業界研究など、普段手が回らない仕事もできた。(通常業務ができない状況だから何もしないのではなく、臨機応変に対応し、今後にも活かす業務ができた例)
  • コロナ禍における在宅勤務や時差出勤などにより、コミュニケーションがとりにくくなったと思っていたが、もともとコミュニケーションがとれていない現状だとわかった。上手くコミュニケーションがとれているチームのツールの使い分けのアイディアやミーティングのタイミングなどを社内で共有した。

以上

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