記事一覧
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危機管理トピックス
サイバー空間をめぐる脅威の情勢等/デジタル取引・特定商取引法等検討会の中間取りまとめ/食品ロス削減ガイドブック(令和8年度版)
2026.09.14 -
暴排トピックス
暴力団対策は大きな転換点を迎える
2026.09.08 -
危機管理トピックス
トクリュウによる犯罪被害対策のための技術的措置/SNS等におけるなりすまし詐欺広告に関する対策の強化/国土強靱化関係予算概算要求
2026.09.07 -
SPNの眼
自動車・自転車に関する2026年度のルール変更と自動運転車社会の到来に向けて
2026.09.01 -
危機管理トピックス
トクリュウによる犯罪被害対策のための技術的措置/レベル5大雨特別警報 とるべき行動・車運転の注意点/中東情勢に伴う重要物資の安定的な供給確保/フリーランスに対するハラスメント対策の研修動画
2026.08.31 -
専門家の集まるBCPカフェ
災害時の従業員のメンタルヘルスケア~心がケガをしてしまった場合どうする?
2026.08.25 -
危機管理トピックス
令和8年熊本地震に伴う雇用調整助成金の特例実施/環境ラベルに関する実態調査報告書/気候変動による水資源への影響評価ガイドライン
2026.08.24 -
暴排トピックス
正に異常事態だ~変貌する犯罪組織/組織犯罪にどう対峙すべきか
2026.08.17 -
危機管理トピックス
暗号資産を用いた詐欺被害等防止/匿名・流動型犯罪グループによる犯罪被害対策のための技術的措置会/若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査
2026.08.17 -
企業不祥事・緊急事態対応トピックス
企業不祥事発生の社会的構造/心理/メカニズム
2026.08.04
30秒で読める危機管理コラム
危機管理のプロの視点から時事ニュースを考察しました。
09月14日号
実態をふまえた規制を~OD対策の質的向上が急務だ
若年者を中心に一般医薬品の過剰服用(オーバードーズ、OD)が社会問題化している。2026年5月から「指定乱用防止医薬品」の販売制度が始まり、薬局の購入者への確認や情報提供が省令に基づく努力義務から法的義務となった。これにより薬剤師は購入時の対応や販売可否の判断を厳格に求められ、特に18歳未満に対する抑止効果が期待される。だが、OD患者の平均年齢は約29.1歳であり、18歳以上の乱用リスク者が多いのが実態だ。規制強化しても18歳以上であれば複数個または大容量製品を購入できてしまう余地がある点は規制の在り方として問題だ。一方、OD対策は規制以外の支援や介入と組み合わせるべきで、販売規制だけが対策ではない。購入者の困りごとに寄り添う声掛けや受診勧奨、支援機関への橋渡しといった支援志向のコミュニケーションこそ重要となる。(芳賀)
日弁連などが被災者に対し、無料法律相談
令和8年熊本地震、令和8年8月千葉豪雨など災害が続いているなか、日弁連や弁護士会が無料法律相談を開設している。日弁連は「令和8年熊本地震無料法律相談」として9月1日から11月30日まで、土日祝を除く平日10時00分~12時00分、14時00分~16時00分の間専門のフリーダイヤル(0120-254-994)を開設。住宅ローンを抱えた被災者の相談にも積極的に対応している。千葉豪雨に対しては同県弁護士会が「千葉豪雨110番」を開設。こちらは9月30日まで、 開設時間は月・水・金曜日の午前10時~12時、14時~16時となっている。電話番号は携帯電話となっているため、HPやPDFで確認していただきたい。そのほかも、被災した県の弁護士会が同様の活動を行っている可能性があるのでご確認いただきたい。BCP担当者は、被災した地域の従業員に案内するのもよいだろう。(大越)
相手を知ることで、自分を知る
映画「平行と垂直」を観てきた。自閉スペクトラム症の兄と、兄を支えて生きてきた妹、その二人を取り巻く人々との日常。妹の結婚話をきっかけに、二人も周囲の人々も、改めて今までとこれからの関係性を見つめ直す、優しい物語だった。「自分は偏見など持っていない」と思っても、知らない、わからないことは恐怖や疑いを呼んでしまう。誰もが聖人君子ではなく、だが極悪人でもない。「誰も悪くない」けれど、完璧でもない人間らしさ、ポンコツさを抱えて生きていることに気付かされる作品だと感じた。職場での諍いも似たようなものかもしれない。相手が何を考えているかわからない、自分の常識が通じないからこそ、過剰に反応し合ってしまう。必要なのは、相手をもっと知ること、聴くことによって、自分が完璧ではないことに気付くことではなかろうか。(吉原)
平和の原点は、人間(ひと)の痛みがわかる心を持つこと~被爆者の吉田勝二氏からのメッセージとともに、張本勲氏に哀悼の意を表して~
元プロ野球選手の張本勲氏が9日に亡くなった。広島で被爆した張本勲氏は、自身の体験を語り続け、「被爆者にとっては、死ぬまで戦争は終わっていない。『地球上から核兵器がなくなった』という一言を聞いて息絶えたいんだ」と願った。今年、長崎市の「長崎平和宣言」には、被爆者として自身の壮絶な体験を語り続けた吉田勝二氏の被爆体験と平和へのメッセージ「平和の原点は、人間(ひと)の痛みがわかる心を持つこと」が盛り込まれた。こうしたメッセージは企業のコンプライアンスにも通じる人権尊重の本質を示している。企業には、人権尊重の組織風土を築く責任がある。高校生平和大使のスローガンに「微力だけど、無力じゃない」という言葉がある。一企業でも一個人でも人権侵害の是正に取り組み、誰かの痛みに向き合うことが平和の土台となる。(安藤(未))
※吉田勝二氏の「吉」は、本来は「土」の下に「口」を用いる字体であるが、当社メールシステムでは当該文字を使用できないため、本稿では常用の「吉」を用いて表記している。
▼TBS『張本勲さん“最後のメッセージ” 語り続けた自らの被爆体験「姉さんを思い出す、このケロイドを見ると」“核兵器がなくなった”と聞いて息絶えたい…【サンデーモーニング・風をよむ】』(2026/09/13 14:15)
※音声が流れます。ご注意ください。
▼長崎市「令和8年 長崎平和宣言」(2026/08/09)
▼TBS・NBC『「平和の原点とは人間の痛みがわかる心」大やけどを負った被爆者・吉田勝二さんの記憶 長崎平和宣言に体験とメッセージ』(2026/08/09 12:31)
※音声が流れます。ご注意ください。
▼成城中学校・成城高等学校『高校生平和大使 「微力だけど、無力じゃない」』(2026/01/24)
ガソリン火災で気を付けるべき注意点
先日、岐阜県で発生したケーキ店放火殺人事件では、ガソリンが撒かれて火をつけられた。過去にも19年の京アニ放火殺人事件など同様の事件が発生している。ガソリン火災は、絶対に水をかけてはいけない。ガソリンは水よりも軽いため、水をかけると燃えたままのガソリンが水の上に浮いて広がり、かえって大火災を引き起こす。最も有効な消火方法は窒息消火だ。一般家庭に多い粉末消火器は、火元を粉末で覆って酸素を遮断する。消火器がない場合は、乾燥した砂を大量にかけてガソリンを覆うことでも同様の効果が得られる。ガソリンは爆発的に燃え広がるため、初期消火ができない場合は直ちにその場から風上や安全な場所へ避難し、消防署へ通報する。ライター、マッチはもちろん、携帯電話の操作や衣服を脱ぐ際の静電気も火花の原因になるので注意が必要だ。(警備課・長嶋)


