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【企業危機管理オープンセミナー/5月14日 Web配信】「内部通報制度の現実的かつ理想的な運用を考える」 ~17年間の運用実績を踏まえて~

「内部通報制度の現実的かつ理想的な運用を考える」 ~17年間の運用実績を踏まえて~

◇こんなテーマです

当社が2003年7月に、他社の従業員の皆さまからの内部通報を受け付けるサービス「リスクホットライン®」を起ち上げてから18年目を迎えようとしています。2021年2月末現在の契約社数は105社(グループ会社を含めると約900社)、これまでに扱った通報の総数はまもなく10,000件を超えます。

この18年間、当社として「こうあるべき」と思う内部通報制度のイメージと現実との違いに悩みながら、また、ご契約各社の規模や業態、社風、寄せられる通報の傾向等に鑑み、それぞれに合った有効な運用とはどのようなものかを日々模索しながら運営を続けている状況です。

体系的に整理するのが難しい課題ではありますが、今回、内部通報制度に係わりや関心をお持ちの皆さまに、他社の好事例なども交えながら、理想的な運用に向けてのヒントや参考になる情報をできるだけお伝えいたします。

◇こんな方にオススメ!

企業の経営層、監査役、危機管理部門、総務部門、コンプライアンス・リスク管理部門等の役職者・担当者、社外取締役 等

実施概要

開催日時 2021年5月14日(金) 14:00~15:30
実施形式 Web配信
参加費 無料
お申し込み ※お申込みは締め切りました。たくさんのお申込みありがとうございました。
ご案内リーフレット こちら

プログラム

  1. はじめに ~リスクホットライン®の最新の運用状況
  2. 内部告発・内部通報を巡る社会動向
  3. 内部通報制度に関する有識者の見解
  4. 関連法やガイドラインが求めるポイント
  5. なぜ「企業不祥事」は外部に匿名で内部告発されるのか
  6. 通報対応で陥りがちな悪循環
  7. 内部通報制度を上手く運用している企業の例
  8. 内部通報が上手く機能している企業の共通項
  9. ミドルクライシス®を早期発見することの重要性
  10. 「コンプライアンス」の解釈の変化

※内容は変更となる場合がございます。

講師

総合研究部 上席研究員 久富 直子 Hisatomi Naoko

東京都出身。大学卒業後、6年間イタリアにて報道関係者や企業の視察団体等対象の通訳・コーディネーターに従事。その後、2000年にエス・ピー・ネットワーク入社。クライシスコミュニケーションを主たる専門分野とし、多くの企業不祥事事案の実務支援や危機管理コンサルティングを手がける。また、2003年、危機管理専門企業では日本初となる、内部通報窓口を受託運営するサービス「リスクホットライン®」を起ち上げ、長年責任者を務める。大阪支社、福岡支社での経験を挟み、現在、総合研究部の部長として、内部通報制度をはじめ、様々な危機管理的ニーズに応じる形でクライアントの支援に奔走している。

【お問い合わせ先】 株式会社エス・ピー・ネットワーク TEL:03-6891-5557

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