専門家の集まるBCPカフェ
エス・ピー・ネットワークのBCP担当者たちが、最近起きた事象や気になったテーマを座談会形式でざっくばらんに語り合う「BCPカフェ」。個人の防災から職場のBCPまで、様々なテーマについて、企業のBCPご担当者のヒントになるよう、わかりやすく話し合います。
| 本日の参加者 | |
|---|---|
| 安藤 | 元国家公務員。医療系の独立行政法人や中央官庁に勤務し、当社に転職。HRリスクマネジメント、内部通報・公益通報、情報セキュリティ、コンプライアンス等を冠した業務に従事し、ついに今春、BCPの業務にも参画。社会保険労務士。 |
| 植野 | 前職では保育士として防災教育を実施。現在はBCPについて勉強中。防災士。 |
| 田中 | 災害後のケアにも関心があり目下勉強中。臨床心理士/公認心理師。 |
| 水谷 | 普段はHRリスクマネジメント部門。医療従事者として飛び入りで参加。看護師/保健師。 |
| 清野 | 昨年春に法科大学院を卒業後、当社に入社。IT-BCPを中心に広く勉強中。 |
| 笹嶋 | 前職では防災関係の研究機関で広報対応に従事。現在はBCP策定や訓練・演習の支援を実施。座談会の進行を担当します。防災士。 |
【目次】―――――――――――――――――――――――――
【1分でわかる今回のポイント(まとめ)】
- 被災者だけでなく、被災地を支援に行った方に対してもメンタルケアは必要です。応援に行った方が企業に戻ってきた際、変わった点が無いか確認したり、セルフチェックが出来たりするような環境を平時から作っていきましょう。
- 大きな災害にあうと、メンタルは時間とともにストレスにより変化していきます。回復していく時間は個人差があるため、被災当時の企業は安心安全や備蓄での衣食住といった回復を手助けする環境を用意し、見守っていきましょう。
- 企業は災害前にできる備えとして、セミナーや研修でメンタルヘルスに関することを学び、BCPなどに盛り込んでおくことで被災後に従業員が安心してメンタルヘルスケアを行ける環境づくりを進めておきましょう。
- 従業員は、好きな食べ物やグッズを身近においておく等、災害時でも可能な限り日常に近い環境を用意しておく事でストレスの軽減につながります。普段からできるセルフケアとして試してみましょう。
見逃されがちな「助ける側」のメンタルケア
| 笹嶋: | 今回のテーマが「災害時のメンタルヘルス」ということで、前職が医療従事者の水谷さんに医療現場の意見をいただきたくお越しいただきました。 |
| 水谷: | よろしくお願いいたします。 |
| 笹嶋: | はじめに、そもそもの話になりますが、災害が起きた後に「彼の、彼女の調子がおかしい、災害の影響で心を病んでしまったようだ」と見てくれている、因果関係など含めケアしてくれる企業は、日本にどれくらいあるのでしょうか。 |
| 安藤: | あくまでイメージ論ですが、どちらかというと事業を立て直すのが精いっぱいのように思います。災害が発生して最初の頃は、企業として「どうやって立て直すか」「助け合っていこう」とみんなで頑張ると思うんですね。そういうものがフッと無くなる瞬間があるような気がして、その時にガクンとくると思うんです。最初はアドレナリンが出て、何とかなっていたものの、アドレナリンが切れた途端に急激に不調に陥るイメージがあります。最初が元気だったからこそ、見落とされることもあるかもしれません。 |
| 水谷: | おっしゃるとおりであるあると言いますか、災害看護の現場では、ケアする側の人間に対するセルフチェックリストが存在していましたこういう事があったら危険ですよというチェック項目があってストレスに対してセルフメンタルケアをしなさい、というのがあったなと思い出しました。 |
| 安藤: | それは被災した当事者というよりは、現場を助ける側の話ですか。 |
| 水谷: | ケアをする側の視点の話ですね。 |
| 笹嶋: | 少し話題がそれるのですが、以前のBCPカフェ(第4回)で、「今の若い人にとっては東日本大震災より、新型コロナが流行した数年間の方が直近の災害だと感じているのでは」という話題になったのを思い出しました。 あの時の医療従事者というのは実質災害対応をしていて、ストレスも非常に大きかったかと思いますが、あの環境下でもセルフチェックなどはされていましたか。 |
| 水谷: | 正直、コロナ流行時最初の1年間くらいは本当に忙しくて、セルフチェックする暇は全くありませんでした。職場でもセルフチェックする暇がないため、自身の心身の不調に気づけず、退職する、業務から外れる方がいたのは、現実としてありました。当時、目の前の業務で精いっぱいでその時の状況を全て把握できていませんが、セルフチェックできず、燃え尽きた人は世の中にもかなりいるだろうなとは思います。 |
| 安藤: | 自衛隊や消防隊の方たちもそんな感じがしますね。被災地などでひどい光景を見てしまうので、1985年にあった御巣鷹山での墜落事故では、現場に向かった自衛隊員が急性ストレス障害(ASD)になったという証言があります。当時は「メンタルヘルスのケアをしよう」という発想がなかった時代なので、2003年のイラク派遣などを経て、今は自衛隊も「隊員のメンタルヘルスは大事」という考えに移行しています。 |
| 田中: | 安藤さんの話で言うと、阪神淡路大震災後に、震災当時に記された神戸市消防局の職員の手記がきっかけとなり、消防職員が体験した「惨事ストレスケア」が世に知られるきっかけとなっています。兵庫県こころのケアセンターから、「消防職員のための惨事ストレス対策マニュアル」が出ています。このマニュアルによると、惨事ストレスとは「その職務を通して、日常的に、トラウマを引き起こしそうな出来事やその被災者に接することで生じるストレスの一種」とあります。被災地に救援に行く救援者(医療従事者、消防隊員、警察官、自衛官、行政職員、ボランティアなど)は、自分は被災していないけれども悲惨な光景を見たことで強いストレスを感じると思います。ですから、被災された方はもちろんのこと、救援者のメンタルヘルスケア、サポートについても必要だと言われています。 |
【ポイント】
- 被災者だけでなく、支援している側にいる方に対してもメンタルヘルスケアは必要です。応援に行った方が企業に戻ってきた際、変わった点が無いか確認したり、セルフチェックが出来たりするような環境を平時から作っていきましょう。
被災直後、企業ができることは何か
| 田中: | 安藤さんが話していた、気持ちがガクンとくることは、災害後のこころの動きとしてパターンが紹介されています。熊本県精神保健福祉センターの資料が、くまモンの絵が説明に用いられていてわかりやすいと思います。経過のフローがあり、災害直後の「茫然自失期」、1週間~6か月くらいの「ハネムーン期」、2か月~1.2年の「幻滅期」、最後に「再建期」。ここでいう、「幻滅期」が、ガクンと来る頃です。これはストレスの反応として当然です。やることが色々あるうちは気がつきにくいと思うのですが、疲れがピークであったり、不満や怒りでいっぱいになったりすると不調は出てくると思います。 企業ですと、発災後、自身への役割がどこまで与えられているのかは組織によると思いますが、時間経過とともに落ち着いて考えられるようになると色々現実が見えてきます。自身の疲労やストレスは当然ありますし、何か壊れてしまった、無くなってしまった、連絡がとれない等の不満や怒り、悲しみが不調という形で現れてきます。 |
| 笹嶋: | 熊本も熊本地震がありましたから、こういった資料を作ってるんですね。 |
| 田中: | そうだと思います。震災があった地域で調べてみると、震災時の知見が残されているので調べてみるのも良いと思います。ここで話を聞いていて思ったのは、支援者と被災者、どちらもケアは必要なんですけど介入のタイミングはまたちょっと視点が変わってくるのかもしれません。 |
| 清野: | 今回の座談会に先立ち、社内の専門家から共有された参考資料を確認したのですが、被災者側のケアの初動段階として、安心安全の環境、衣食住を整える、というのが第一に必要だ。と書いていたので、被災者側だと衣食住を整えていくというのが大事なのかなと思いました。 |
| 安藤: | 企業勤めの方だとしたら、拠点が複数あって、仮にA~Dの4つの拠点があったとして、Aが被災して他のBCDの社員が応援に来た際は、Aの人たちと、BCDの人たちとではちょっと違うという事ですね。ガクンとくるのにはタイムラグがあるというのは共通するところで、被災した拠点の従業員なのか、被災した拠点を助けに行った人たちなのかでまた視点が違うという事ですね。 |
| 田中: | そうですね。ケアの方法とかタイミングは異なるかもしれません。もちろん、個人差があることは前提ですが。 |
| 笹嶋: | もし、先ほどの熊本の資料で言う、災害が起きた直後の「呆然自失期」になった人がいた場合、災害が起きて社内に3日間は帰宅抑制で待機している時に呆然自失になっている方に対して応急処置として企業は何ができるんでしょうか。 |
| 田中: | まず長時間一人にするというのは推奨されていません。休みたいという主張がある場合に静かな空間や休息用のブースを用意することは良いと思いますが、基本的には近くに安心できる人(同僚や上司)がいる、同じ課の顔見知りの人がいるという環境を作ってあげた方が良いと思います。 |
| 安藤: | あえて仕事を与えるというのも一つかもしれません。何かお手伝いしてもらって気を紛らわせるといいますか。 |
| 笹嶋: | 「備蓄を配布するから良かったら手伝って」のような感じですか。 |
| 安藤: | 避難所の中で役割分担を自主的に住民同士で決めて行っていた事例をどこかで見たことがありましたね。 |
| 植野: | 安藤さんがおっしゃっていたような事を東日本大震災の時にやっていたのを研修で聞いたことがあります。災害直後よりは後の時系列になりますが、ボランティアさんが身の回りの世話を全部してしまうと被災者の方は起きて寝るだけになってしまって病んでしまう方が出てしまうそうです。ボランティアをする際には自分たちで出来ることはやってもらう、また避難所内で少しずつ役割を作っていくという例を思い出しました。 |
| 田中: | それはそのとおりで人間、自分で回復する力を持っているのでそれを奪ってしまうのは違うと思っていて、その力は尊重すべきだと思います。 |
| 水谷: | 「セルフケア能力」といって人間は、自分で自分をケアする能力、正常に向かう能力が備わっているので、それを奪っている、阻害している要因は何かを考えるというのが看護の視点ですね。先ほどの植野さんの話で言うと、全部やってしまうとその人の正常に向かっていく力を阻害されてしまう。 |
| 笹嶋: | まとめると、あれもこれもやってあげるのではなくて、誰かがそばにいて、声をかけつつ、軽い仕事をさせることで日常を感じさせ、自分で立ち直らせるきっかけを与えて見守る、のようなやり方が望ましいのですかね。 |
【ポイント】
- 大きな災害にあうと、メンタルは時間とともにストレスにより変化していきます。回復していく時間は個人差があるため、被災当時の企業は安心安全や備蓄での衣食住といった回復を手助けする環境を用意し、見守っていきましょう。
企業はどうやって備えたら良いのか?
| 水谷: | 根本的な話をすると、災害が起きた際に抑うつになる、色んなストレスになるというのは正常な反応だと思います。誰だってパニックになるかもしれないですし、うつ状態になるかもしれない。人によって症状は様々あるのかもしれないですけれど、それは人間の正常な反応ですので無理に押さえつける必要はないと思います。 だからこそ、流石に逸脱していそうな時のためにセルフチェックやケアが必要なのかなと。自分でも自分を監視するし、周りの人間も見てあげたら良いのではないでしょうか。 |
| 笹嶋: | 先ほど言ったような見守りをしつつ、災害が落ち着いて、対象の方がまだ難しそうな状態であれば、企業は事情を把握した上で、外部に委託して専門機関の下でケア、フォローをしていく。その外部の委託先は産業医になるんですか。 |
| 田中: | 最初は、社内に産業医がいるならば産業医に相談するのが良いと思います。 |
| 安藤: | 外部に関して言えば、自分でどこかの病院に行くならば行っても良いですし、本人は「大丈夫」と言っていても、企業側が「行った方が良いよ」と促すパターンもあると思います。 あとはEAPなどに契約しているのであれば、カウンセリングにつなぐこともできます。企業としては何かしらつなぐ、という仕事をする必要があるのかなと。 |
| 水谷: | もし仮に自殺の危険性があるなら就業規則に定めていれば受診命令なども出来ますしね。 |
| 安藤: | 企業としては「行きなさい」もそうですけど「行っていいんだよ」というのも必要かもしれませんね。被災した後だと、「つらいのは自分だけじゃない」とか、「休んだら申し訳ない」とか遠慮する人も出てきますから。企業がどこまでケアをしやすい環境を作っていけるか、というところにもかかってくると思います。 |
| 田中: | 企業はメンタルケアの知識を従業員に身につけてもらうため研修を実施します。ストレスケアやラインケア等、予防の視点もとても大切ですが、災害などの惨事が起きた後の心身の不調を事前に知識として知っておくことも必要なんじゃないかと思います。重症化を防ぐ、早期の回復につながるのではないかと思うからです。知識があることは、自分も周りも助けることへつながります。 |
| 笹嶋: | 例えばこういった話の研修、セミナーを勉強したいと依頼するとして、そういうのはどこに依頼するものなのでしょうか。お医者様なのか、臨床心理士のような方なのか。 |
| 安藤: | 防衛省のHPに自衛隊のメンタルヘルスに関するFAQというのがあって、部外専門家の方が「メンタルヘルスに関する講演」で寄せられた主な質問をまとめているのですが、これを見ると本当に医療面での「メンタルケア」というよりは「マネジメント」や「体制整備」の話題、隊員と接する時にどうしたら良いのかなど、こういう話であれば当社でも扱える話題なのかなと思います。 BCPで言えば、災害時にとりあえず「BCPを見なければ」となるなら、事前にBCPのフローの中にメンタルヘルスに関する項目を入れておくというリンクのさせ方もあると思います。「発災後、これくらいのタイミングで部下の様子を一度確認しましょう」「このタイミングでセルフチェックしましょう」と入れておけば良いので。 |
| 笹嶋: | そこまで気を配っているBCPは今のところ少ないでしょうね。 |
| 安藤: | 企業は「人」の集合体で、「人」がいての事業継続ですから、「こういうサインがあったら危ないぞ」くらいはみなさん知っておいても良いのではないかと思います。 |
【ポイント】
- 企業は災害前にできる備えとして、セミナーや研修でメンタルヘルスに関することを学び、BCPなどに盛り込んでおくことで被災後に従業員が安心してメンタルヘルスケアを行える環境づくりを進めておきましょう。
災害前にできるセルフメンタルケア
| 田中: | 少し話がずれますが、私は災害前との環境変化が大きければ大きいほどストレスが高くなると思っていて、いかに平時に近い環境を用意できるか、なるべくはやく戻せるかも大事だと考えています。極端な例ですが、女性でストッキングを履く方は、破れる可能性があるから予備を持ち歩くようにしている人もいるんですよね。それは予備があると安心するから持っているわけです。不測の事態という変化への対応策を持っておくことで、自身のストレスも減るのではないか、と思います。 |
| 水谷: | 同じようなことを私も聞いたことがあって、例えばオフィスや避難している体育館は個室がないじゃないですか。それがすごく苦痛だと聞いたことがあります。あと被災地に救護にいった先輩が、入浴できないことが苦痛でしかたなかったそうです。久しぶりに入った際に人間としての尊厳を取り戻せたと言っていて、日常生活を送れないことはとてもストレスになるんだと思いました。 |
| 笹嶋: | 私も東日本大震災で被災して4、5日お風呂に入れなかったんですが、被災以来久しぶりに入ったお風呂が、人生で一番気持ちよかったお風呂なのでその気持ちはよくわかります。 |
| 植野: | 以前BCP訓練を行ったときに、とある企業の方が「防災の訓練でちょっと不安になった時のために、チョコレートを一つ引き出しの中に入れているんです。食べたらやっぱり安心しました」とおっしゃっていたことがあります。 企業でも備蓄で非常食などは用意しているとは思いますが、個人で引き出しなどに入れておくと安心できるもの、自分が好きなものがあるだけでも心が救われるのかなと思います。 |
| 水谷: | 今、大阪府こころの健康総合センターの資料を見ていたのですが、日常生活で頭痛、肩こり、不眠など身体的な内容が多くなってきて生活ストレスでわかることもあると書いてありました。 |
| 安藤: | 身体に不調が現れるということですね。確かに脳と大腸は密接な関係があると言いますし。 |
| 田中: | 日常のルーティンみたいなものが大きく崩れるとダメージとして大きいです。災害は最たるものではないでしょうか。備蓄を増やすことがその方のメンタルヘルスのケアにつながるならそれでも良いですし、何か安心する物(予備の眼鏡とかストッキング、好きなキャラのグッズなど)を置いておくでも良いです。災害の直後に変わらないものがある、というのがセルフケアを意識する点では良いのではないでしょうか。 冒頭に話していたような大きなメンタルヘルスの視点、こういった小さなメンタルヘルスの視点と両方あって良いのかなと思います。 |
【ポイント】
- 従業員は、好きな食べ物やグッズを身近においておく等、災害時でも可能な限り日常に近い環境を用意しておく事でストレスの軽減につながります。普段からできるセルフケアとして試してみましょう。
まとめ
| 笹嶋: | 様々な話が聞けたかと思いますが、皆様、最後に何かありますか。 |
| 田中: | 聞いていても話していても思いましたが、この話題は考えることが多いですね。ただ、先延ばしして良い話題でもないですし、実際に実行出来るのかの検討のためにも、話す場を設けるだけでもまず企業でやってみてはどうかな、と思いました。私自身、デスクにちょっとした備蓄と好きなキャラのクリップくらいしかないですが、ないよりはずっと良い、と今日改めて感じました。 |
| 植野: | 熊本県の教育委員会が熊本地震を通じた課題を洗い出した資料があるのですが、児童以外に教職員の心のケアの必要性であるとか、やはり、今までの議論で話していた、教職員を対象とした研修をして心に関する理解と対応能力を高める研修を行う等の同じような提言になっていましたね。 あとは、専門機関につなげる際に事前にリストアップしておく事も大事だとあり、BCPに盛り込んでいく際にはフロー以外に連絡先一覧を設けておいても良いのかなと感じました。 |
| 笹嶋: | ありがとうございます。BCPカフェに初めて参加された方々、実際参加してみていかがでしたか。 |
| 清野: | 今回に先立ち社内の専門家から提供してもらった資料を読み皆様の知見を聞いて、さらに見聞が深まりました。メンタルヘルスケアの観点からも災害時には日頃の備えが重要であることは新たな学びになりました。 |
| 水谷: | 話を聞いていて準備が8割だなと改めて思いました。メンタル系は見逃されがちですけど、環境が日常に戻っていくのに自分は日常に戻っていないというのは辛いことだろうと思います。 企業からしたら大事な人材なので、それを失わないように準備し、ディスカッションや情報収集をして平時から備えることが必要になります。その際には当社のコラムなど見てもらえると役立つだろうなと思いました。 |
| 安藤: | BCPの説明をする際に、よく災害時に一気に落ちて復旧して回復するまでの三角形を小さくしていくグラフを見たことがあるかと思いますが、これは人間にも当てはまるなと思いました。 企業というのは、結局は人間の集合体ですので大きな塊である企業の三角形をどうやって小さくしていくのか、を考えて個々に落としていくと、それぞれの人間の三角形をどうやって小さくしていく事になるのかなと聞いていて考えていました。 |
| 笹嶋: | 私自身も今回は大変参考になりました。本日はご参加いただきありがとうございました。 |
※「BCPカフェ」では、エス・ピー・ネットワークのBCP担当者たちに扱ってほしい防災・BCPに関するテーマを随時募集しています。


