記事一覧
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情報セキュリティ トピックス
IT-BCP 基礎理論
2026.03.16 -
危機管理トピックス
令和7年犯罪収益移転防止法の施行状況/サイバー空間をめぐる脅威の情勢/第6次男女共同参画基本計画
2026.03.16 -
暴排トピックス
これまでの延長線上ではない新たな対策が必要だ~令和7年の犯罪情勢を読み解く
2026.03.10 -
危機管理トピックス
令和7年の治安の回顧と展望/「働き方改革関連法施行後5年の総点検」の調査結果/それ詐欺です!SNS上の投資勧誘にご注意
2026.03.09 -
SPNの眼
危機対応時の問い合わせ一次対応トークのポイント ~情報漏えいや企業不祥事対応の通知(公表)後の対応における基本的な考え方~
2026.03.03 -
危機管理トピックス
3月は「自殺対策強化月間」/コーポレートガバナンス・コードの改訂に関する有識者会議/職場における熱中症防止対策
2026.03.02 -
専門家の集まるBCPカフェ
意外と知らない津波の恐ろしさ~知る・備える・行動する~
2026.02.25 -
危機管理トピックス
有価証券報告書の定時株主総会前の開示/第18回 国土強靱化推進会議/第1回 AI技術の利用と消費者問題に関する専門調査会
2026.02.24 -
企業不祥事・緊急事態対応トピックス
企業不祥事対応 対応方針の策定とリスク評価の手法
2026.02.16 -
危機管理トピックス
令和7年の犯罪情勢/特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等(暫定値)/労働力調査令和7年平均結果要約
2026.02.16
30秒で読める危機管理コラム
危機管理のプロの視点から時事ニュースを考察しました。
03月16日号
求められている役割を果たすべきだ~犯罪収益移転防止に関する年次報告から
本報告書では特に「指定非金融業者及び職業専門家(DNFBPs)」によるマネロン対策等の実効性の低さへの言及が注目される。DNFBPsによる疑わしい取引の届け出が全体の約0.04%に過ぎない一方、金融機関からの届出には、DNFBPsに関係する情報が含まれ、「DNFBPsの取引において多数の疑わしい取引に関する情報が潜在しているのではないかと推認される」と指摘。また、「DNFBPsが行う取引の中でも、宅地建物取扱業者が取り扱う不動産の売買契約及び宝石・貴金属等取扱事業者が取り扱う宝石・貴金属の売買契約については、特にマネロンに悪用されるおそれが高いと認められる」、「DNFBPsのサービスが特殊詐欺等の犯行や取引のツール等として悪用されている」、「さらなる追跡が可能」といった厳しい指摘が続く。「犯罪インフラ化している」との指摘を重く受け止めるべきだ。(芳賀)
*DNFBPs:特定事業者のうち、銀行、貸金業者、資金移動業者等の金融機関等を除いた、宅地建物取引業者、宝石・貴金属等取扱事業者、郵便物受取サービス業者等の指定非金融業者及び弁護士、司法書士、行政書士等の職業専門家
パランティア・テクノロジーズの危険性を憂う
先般、高市首相は訪日中のピーター・ティール・パランティア・テクノロジーズ社会長の表敬を受け同社と契約の方向だ。。パランティアのAIは国民の個人データを全て収集把握、個人の全てを可視化可能。日本でもマイナンバーと紐づいた銀行口座に給付する等の不合理な条件提示が危惧される。元々パ社はCIA資金により設立された「世界最強の監視プロ集団」。パ社の技術はトランプ政権ではICEによる移民摘発に利用され、人権侵害と全米で猛批判されている。国民全員に「信用スコア」を付け完全監視システム導入済の中国は別だが、他国でもその危険性は指弾されている。スイスでは「導入不可」、仏国「強い警戒」、ノルウエーは「見送り」、また独国では「違憲判決」が出されている。つまり同社の技術は極めて重大な人権問題を抱え、憲法との整合性も取れない。(石原)
防災庁、今秋の発足を目指す
政府は6日、防災庁設置法案などを閣議決定。今秋の発足を目指す。同庁は事前防災と発災時の対応から復旧・復興までの一貫した災害対応の司令塔となるもので、国の防災体制を抜本的に強化するのが狙い。復興庁やデジタル庁のように内閣府直下の組織として発足する見込みだ。組織体制は内閣総理大臣をトップとし、防災大臣のほか同副大臣、同大臣政務官、事務次官を配置。定員は現在の220人から1.6倍となる352人で、内部部局として庁内の全体的な調整を担う「総合政策」、災害発生時に対応に当たる「災害事態対処」、事前防災を担う「防災計画」、地域の防災を強化する「地域防災」の4部門を置く。首都直下地震や南海トラフ地震に備え、地方に対策本部の代替拠点となりうる「防災局」を2カ所置くことも明らかにした。一刻も早い防災体制の強化を願う。(大越)
「負担を減らす」発想だけでは、well-beingは目指せないのではないか
垣谷美雨氏の小説「定年オヤジ改造計画」をたまたま手に取った。家族のためにと仕事一筋で定年を迎えた夫と、無理解な夫と家事・育児に疲れ果て、夫源病となった妻。その夫が孫の育児に携わり、妻の苦労に気付き変わっていく…というストーリーで、「ここまで酷い夫はいないでしょう」「いや、いるかも」と身近な人を想像しながら読み終えた。子のいない筆者でさえ、仕事だけに専念できたらどれほど楽かと感じるのだ。育児が加われば…それはキツイだろう。男女共に暮らしやすいwell-beingを目指す世の中だが、家を整え子を育てるには負担はつきものだ。妻の負担を減らせば夫の負担が増え、夫婦の負担を減らそうとすれば誰かの仕事の負担が増す。男女ともに余計な負担は減らすべきだが、「余計ではない負担」を受け入れるモチベーションづくりも必要と思う。(吉原)
オンライン(Web)面接の相手は本物?~AIを使った「なりすまし」~
日本のあるIT企業のオンライン面接に現れた、日本人エンジニアを名乗る人物は、身分を偽って仕事を得ようとする「なりすまし」だった。生成AIで作った「ディープフェイク」の可能性がある。なりすまされた日本人エンジニアは実在の人物で、面接の担当者から本人に連絡があった。本人が見ると、自分と顔は似ていなかったそうだが、「まだこのレベルで良かった。でも、いずれ本人かどうか見分けがつかなくなる日も近いかも」と語っている。なりすました人物が本当は何者だったのかは不明だ。ただ、警察庁によると、北朝鮮のIT労働者が日本人になりすまして日本企業から業務を受注し、収入を得ている疑いがあるそうだ。本件もそうだった可能性がある。下記のリンクにプラットフォーム運営企業や発注側向けのチェックリストがあるため、参考にしてほしい。(安藤(未))
▼朝日新聞『AIを駆使した「なりすまし」?日本のIT企業に現れた男の狙いは』(2026/3/9 6:00)
▼警察庁「北朝鮮IT労働者に関する企業等に対する注意喚起」(2024/3/26)


