記事一覧
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情報セキュリティ トピックス
繰り返されるAIインシデント事例の考察
2026.06.16 -
危機管理トピックス
知的財産戦略本部会合/令和8年版交通安全白書/宇宙開発戦略本部
2026.06.15 -
暴排トピックス
「できることは、すべてやる」~トクリュウとの戦いは総力戦で
2026.06.09 -
危機管理トピックス
「闇バイト」の危険性/中東情勢に関する関係閣僚会議/金融機関が行う預貯金口座の不正利用等防止の取組
2026.06.08 -
SPNの眼
「厳しい指導」への違和感
2026.06.02 -
危機管理トピックス
特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等(令和7年確定値)/公益通報者保護制度Q&A/利用者情報の外部送信規律の遵守に関するとりまとめ骨子(案)
2026.06.01 -
HRリスクマネジメント トピックス
「大雨に熱中症、ニオイの問題も?暑い夏のリスクやトラブルに備えよう!」SPNの森 動物たちが語るHRリスクマネジメント相談室
2026.05.26 -
危機管理トピックス
「フロンティアAIによる脅威変化を踏まえた金融機関等の短期的な対応」に係る要請/エボラ出血熱に関する関係省庁対策会議/インターネット上の違法・有害情報への対応
2026.05.25 -
企業不祥事・緊急事態対応トピックス
企業不祥事対応 ポジションペーパーの重要性と公表文作成のポイント
2026.05.19 -
危機管理トピックス
犯罪統計資料(令和8年1~4月分)/国土強靱化推進会議/デジタル空間における情報流通の諸課題への対処
2026.05.18
30秒で読める危機管理コラム
危機管理のプロの視点から時事ニュースを考察しました。
08月31日号
ニセ警察詐欺×法人被害 得られる教訓は多い
経理部長がニセ警察詐欺に騙され、社外へ合計11億8,000万円あまりが流出する事案が発生した。法人が被害に遭うことがあると認識したい。一方、本件では、正体不明のアプリのインストールを異常として認識できない、ネットバンキングのシステム上の設定が規程と食い違っていたなど、内部統制システムの不備も数多く散見された。社内の規定に違反する行為をけん制すべき仕組みが機能せず被害を拡大させたという点を他山の石とすべきだろう。また、特別調査委員会の報告書では「特殊詐欺に関する教育研修の実施」が提言された点も注目したい。「研修等では、一般的な注意喚起にとどまらず、実際に詐欺と思われる行為にあった時のとるべき行動・避けるべき行動を具体的に説明し、迷った場合の報告先なども伝える必要がある」との指摘をぜひ参考にしてほしい。(芳賀)
9月も台風や大雨への警戒を
2026年8月は気象観測史にとって記録すべき年になった。8月1日から30日までで、台風は10個発生。これは8月の最多タイ記録となる。台風15号は初めて茨城県に上陸した。13日から14日にかけて千葉県を中心に関東地方に降り注いだ令和8年8月千葉豪雨では、13人の方が亡くなり4000棟以上の家屋が被害に遭った。レベル5の大雨特別警報が新たな防災気象情報の運用開始後、全国で初めて発表された。千葉市では24時間降水量が360ミリを超え、8月の平均1か月分の3倍以上となり、観測史上1位を更新した。27日に発生した北陸地方を中心とする大雨は、富山県、石川県で記録的な豪雨となったほか、29日から30日にかけては福井県で22河川が氾濫する大雨が発生。現在も危険な状況が続いている。9月もいうまでもなく台風シーズンだ。警戒を怠らないようにしたい。(大越)
対面で、他者と一緒に研修を受けることの意義
コロナ禍を経てWeb研修が増えていたが、また対面研修が一気に増えたように思う。ディスカッションやロープレもWebでできないことはない。レジュメと講師の声があれば最低限伝えたいことは伝えられるだろう。だがWeb研修はながら受講ができる。講師はわかりやすさを追求するため、なんとなく聞いていてもわかった気になれ、レジュメを見返すことにもつながりにくい。対面なら周囲の眼もあり、内職はしづらいだろう。講師は受講者の反応を見て、説明の強弱を調整もできる。さらに周囲の反応も学びの要素だ。一人では研修内容に対する捉え方の個人差には気付けない。大きく頷く人、顔をしかめる人、隣の人とひそひそ話す人が「見える」ことで、受け取り方の多様性を学べるだろう。研修内容に周囲の反応が掛け合わされて、学びは深まるように思う。(吉原)
世界は「水破産」の時代に!~豪雨だけではない、水不足が企業経営を脅かす~
国連大学は、世界が「水破産」の時代に入ったと警鐘を鳴らした。「水破産」とは「再生可能な流入量および安全な利用量に対して、持続的に地表水および地下水を過剰に取水している状態、なおかつ、その結果、水関連の自然資本において不可逆的または法外なコストを伴う損失が生じている状態」だ。日本でも西日本を中心に水不足が懸念されており、事業継続にも影響する可能性がある。水不足を環境問題ではなく、操業停止やサプライチェーンの寸断につながる経営上の問題として捉えることも重要だ。その上で、水使用量を把握し節水設備の導入や漏水点検といった自社で実施可能な対策や、従業員一人ひとりが節水を意識し無駄な水の使用を減らすことも重要だ。小さな取り組みの積み重ねが、水資源の保全だけでなく、将来の事業継続リスクの低減にもつながる。
(安藤(未))
▼国連大学『国連大学の最新報告書:地球規模の水「破産」を宣言』(2026/01/21)
▼ウェザーニュース『西日本で取水制限相次ぐ 長期化すれば農業・製造業への経済影響も』(2026.08.29 12:00)


