記事一覧
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SPNの眼
「厳しい指導」への違和感
2026.06.02 -
危機管理トピックス
特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等(令和7年確定値)/公益通報者保護制度Q&A/利用者情報の外部送信規律の遵守に関するとりまとめ骨子(案)
2026.06.01 -
HRリスクマネジメント トピックス
「大雨に熱中症、ニオイの問題も?暑い夏のリスクやトラブルに備えよう!」SPNの森 動物たちが語るHRリスクマネジメント相談室
2026.05.26 -
危機管理トピックス
「フロンティアAIによる脅威変化を踏まえた金融機関等の短期的な対応」に係る要請/エボラ出血熱に関する関係省庁対策会議/インターネット上の違法・有害情報への対応
2026.05.25 -
企業不祥事・緊急事態対応トピックス
企業不祥事対応 ポジションペーパーの重要性と公表文作成のポイント
2026.05.19 -
危機管理トピックス
犯罪統計資料(令和8年1~4月分)/国土強靱化推進会議/デジタル空間における情報流通の諸課題への対処
2026.05.18 -
暴排トピックス
反社リスク対策を軽視していないか~内部統制システムの重要性を認識せよ
2026.05.12 -
危機管理トピックス
特殊詐欺の認知・検挙状況等/暗号資産を用いた不動産取引に関する要請/技術流出対策ガイダンス第2版
2026.05.11 -
SPNの眼
今、切迫している大規模地震と過去の4つの地震からの教訓 ~新入社員に知っていてほしい地震の基礎知識~
2026.04.28 -
危機管理トピックス
日本成長戦略会議/中東情勢に関する関係閣僚会議/「防衛装備移転三原則」等の一部改正/2026年版中小企業白書・小規模企業白書が閣議決定
2026.04.27
30秒で読める危機管理コラム
危機管理のプロの視点から時事ニュースを考察しました。
08月17日号
正に異常事態だ~変貌する犯罪組織/組織犯罪にどう対峙すべきか
暴排条例や暴力団対策法といった規制強化で、伝統的な暴力団の組織的基盤は大きく崩れ、構成員数は急激に減少した。だが、その規制強化が必ずしも本質的な治安改善に直結していない現状がある。警察庁は「国民が日々、詐欺電話や詐欺メールにさらされ、強盗への不安を抱えており、現在の状況は、正に異常事態」と危機感を露わにするが、犯罪組織や組織犯罪にどう対峙すべきか、本質的な取組みが急務だ。日本の「犯罪組織」は時代にあった変貌を遂げている。伝統的な組織のあり方は表面的に弱体化する一方で、トクリュウやネット犯罪、グローバル化に適応した新たな勢力が台頭、組織犯罪も高度化が進む。時代に適った「犯罪組織」「組織犯罪」に対峙すべく、「できることはすべてやる」と常に対応をアップデートしていくことが、私たちに求められている。(芳賀)
内水氾濫では浸水10センチ以上は「半壊」
先日千葉県で発生した記録的豪雨。同県はこれまで10人が亡くなり、住宅被害は1500棟以上と発表した。お亡くなりになった方のご冥福と現地の一刻も早い復旧を心から願う。被災された方はこれから、り災証明書の発行手続きに入ると思うが、地震と水害では一次調査の判定によるり災証明書をもらった後に二次調査を申請するべきかの判断基準がかなり違うので注意してほしい。水害の場合、一次調査で床上10cm以上浸水している場合は一律で「半壊」以上の認定が出るように2024年から制度が変更されている。この10cmとは「被害が一番深い場所」で測定できれば半壊以上の認定が出るはずだ。床上10cm以上の被害があるのに「準半壊」の判定だった方は、再度の一次調査を自治体に申し込んでほしい。二次調査ではなく「一次調査のやり直し」を求めることがコツだ。(大越)
▼災害に係る住家の被害認定基準運用指針 第2編 水害による被害(内閣府)
▼内水氾濫の住宅被害判定に新基準 公的支援、素早く(日本経済新聞)
自分の身を守るには、自分で判断するための「知識」と「考える力」が必要
災害発生時は、度々TVから「命を守る行動」を求めるアナウンスが流れる。人間が自然を正確に予想することなどできず、いくらネットやTVを見ても、自分がいる場所の危険度を正確に把握することはできない。場合によっては避難指示が出る前に危険が迫ることもあれば、避難しても空振りに終わることもあろう。一人一人に向けた正確な指示など不可能な中、極限の状態で求められるのは、自分で自分の命を守ること。限られた情報と過去に蓄えた知識や経験をもとに、自分で判断して動かねばならない。正しい判断には正しい知識が必要であり、単に「こういうときはこうする」と対応を覚えるのでは足りず、「なぜこうすべきか」を理解し、判断基準を身につける必要がある。非常時にAIが使えるとは限らない。命を守るには、我が身に知識と考える力が必要だ。(吉原)
正しい情報を扱うことが、従業員を守り、被災者を支援することになる
令和8年熊本地震では、毎日新聞が撮影した被災地の写真がAIで加工され、事実と異なる内容としてSNS上で拡散された可能性がある。SNS上の情報を業務判断や社内周知に利用する際、真偽確認を徹底すべきだろう。被災状況を確認する公式情報源の一例として、国立研究開発法人防災科学技術研究所の「防災クロスビュー: bosaiXview」が挙げられる。社員教育において、公的機関や報道機関の情報と照合する習慣をつけて、誤情報の拡散防止に努めるために、発信者や情報源、投稿日時を確認する演習や、実際の事例を用いたケーススタディを実施することが考えられる。また、13日に千葉県で豪雨被害が発生し、尊い人命が失われた。謹んで哀悼の意を表したい。今後も自然災害はどこかで起こる。まずは正しい情報を扱うことが従業員を守り、被災者を支援することになるだろう。(安藤(未))
▼読売新聞『熊本地震巡るデマがSNSで拡散…「偽の画像や動画の投稿もあり得る」「確信が持てない時は拡散しないで」』(2026/07/28 21:15)
▼毎日新聞『熊本地震でデマ拡散、根拠ない陰謀論にAI画像 専門家「疑って見て」』(2026/07/29 16:59 最終更新 07/29 17:39)
▼毎日新聞『熊本地震の偽画像がSNSで拡散 毎日新聞の写真をAIで加工か』(2026/08/10 21:01)
▼国立研究開発法人防災科学技術研究所「防災クロスビュー: bosaiXview」※2026/08/17閲覧
▼国立研究開発法人防災科学技術研究所「防災クロスビュー:令和8年熊本地震 更新情報」(2026/07/29)※2026/08/17閲覧


