記事一覧
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SPNの眼
2026年7月公布の改正個人情報保護法のポイントと実務対応
2026.07.28 -
危機管理トピックス
コーポレートガバナンス・コード(2026年改訂版)/デジタル社会の実現に向けた重点計画/経済財政運営と改革の基本方針2026/日本成長戦略/令和8年度年次経済財政報告/令和8年版情報通信白書
2026.07.27 -
HRリスクマネジメント トピックス
「うちの部下、もしかして『静かな退職』?」SPNの森 動物たちが語るHRリスクマネジメント相談室
2026.07.22 -
危機管理トピックス
中東情勢の緊迫化と政策対応/風水害リスクに関する金融機関の取組の動向や課題/デジタル空間における情報流通の諸課題への対処に関する検討会/労働市場改革分科会
2026.07.21 -
クレーム対応・カスタマーハラスメント対策トピックス
改正法に伴う企業の法的責務の全容
2026.07.14 -
危機管理トピックス
令和8年版男女共同参画白書/人工知能基本計画(案)の概要/権利侵害情報等の発信・拡散を巡る課題への対処/令和8年版土地白書
2026.07.13 -
暴排トピックス
情報を制する者が戦いを制しトクリュウを統べる
2026.07.07 -
危機管理トピックス
マネー・ローンダリング等及び金融犯罪対策の取組と課題 2026年7月/日本成長戦略会議/令和8年版防災白書/デジタル空間における情報流通の諸課題への対処
2026.07.06 -
SPNの眼
不祥事会見で記者はどう動く~報道記事制作の裏側~
2026.06.30 -
危機管理トピックス
犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則の一部を改正する命令/令和7年度版原子力白書/人権教育及び人権啓発施策(年次報告)
2026.06.29
30秒で読める危機管理コラム
危機管理のプロの視点から時事ニュースを考察しました。
10月19日号
事件は終わっていない~巨悪をこのまま見過ごしてはならない
餃子の王将社長射殺事件。京都地裁は工藤會傘下組織幹部の被告に無罪判決を言い渡した。検察側が「間接証拠」を積み重ねて主張した内容を厳格に評価、悉く「犯人性」を証明するには不十分で、「被告が実行犯でないとしたら、合理的に説明できない事実関係が存在しない」と判断した。「疑わしきは被告人の利益に」の原則通り、法理論的には妥当だろう。「本人性」に焦点が当たったこの裁判だが、最も重要な「動機」や「背後関係」など、全容解明には至っていない点こそ問題ではないか。事件後に設置された第三者委員会は、特定の企業グループ側と総額260億円に上る不適切な取引を繰り返したと認定、取締役会に諮られない取引もあり、約170億円が回収不能になっていたとした。真の黒幕を暴くことができない状況こそ、法治国家として由々しき事態だ。(芳賀)
防災庁に期待すること
11月2日、政府に防災庁が発足する。今後30年以内に発生する確率が60%~90%以上ともいわれる南海トラフ地震などの大災害に備え、国の防災対策の司令塔を担う役目を負う。さまざまな意見があることは承知の上だが、政府に防災専門の職員が誕生することは期待してよいだろう。これまでは内閣府に「内閣府防災」が設置され、ほぼ各省からの出向者で構成されていたため、2~3年で元の職場に帰ってしまっていた。現在は専門の職員の募集もされており、業務の継続性も高まると考えられる。防災庁設置準備アドバイザー報告書では「国難級の大規模災害の発生が差し迫っている。この100年で我が国が経験した災害とは次元の異なる事態で、従来の延長線上での対応では、到底、太刀打ちできない」と指摘する。もちろん企業でも同様のことがいえるだろう。(大越)
「仕事や職場なんてこんなもの」からの脱却に必要なのは、あるべき状態の実感
少々書きづらいが…ブラジャーの話。若い頃は値段で選んでいた。セール品の中から「これくらいならいいか」と思える色や形で、サイズも「こんなもんかな」で選び、多少の違いは気にしないほど。その後は、透けない・目立たない、肌触り、締め付け感等で微調整を続け、時には少しお高めのものも模索したが…結局、「こんなもんでしょ」から脱却できず。しかし年と共に不調も増え、少しでもストレスを軽減できればと、店でサイズを測り、お勧めの形状のものでフィッティングしてもらうと…感動するほど「合っている」を実感!物と店員さんの技術料だと思えば、決して高くもない。組織の在り方や指導の仕方等も「あるべき状態を知ること」の重要性は同じ。「こんなもんでしょ」からの脱却には、良い状態を実感できる機会が有用で…そんな研修を目指したい。(吉原)
スパイは身近な接触から始まる
日本政府は、外国によるスパイ行為や不当な干渉を防止するために、いわゆる「スパイ防止法」を含む法整備の検討に着手した。背景には、企業の営業秘密や先端技術を狙う情報活動への危機感がある。過去には、在日ロシア通商代表部の元職員が、日本企業の元社員に道を尋ねたことをきっかけに接触し、飲食を重ねて関係を深め、機密情報を取得した疑いで、両者が不正競争防止法違反容疑で書類送検された。警察庁は、スパイ工作による技術流出に警戒を呼びかけ、SNSを通じた接触や、身分を偽った接近、1対1での食事への誘いなどの手口を紹介している。サイバー攻撃だけでなく、人を通じて情報が窃取されるリスクにも十分な備えが必要である。企業には、こうした手口を従業員に周知し、不審な接触を早期に共有・相談できる社内体制の整備が求められる。(安藤(未))
▼内閣官房「インテリジェンス機能の強化に関する有識者会議」
▼読売新聞『スパイ行為阻止へ法整備方針…刑事罰含む「外国干渉防止法」念頭、ロビー活動の登録義務化を検討』(2026/09/29 07:25)
▼日本テレビ『工作機械メーカー関連会社の機密情報を不正入手か ロシア人“スパイ”の男と日本人の元社員を書類送検 偶然装い接近か その手口とは…』(2026/01/20 16:51)
※音声が流れます。ご注意ください。
▼警察庁「技術流出の防止に向けて」


