記事一覧
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危機管理トピックス
不正アクセスによる情報漏えい等の事案を踏まえた対応/損害保険業界の信頼回復に向けた取組/マイクロソフト・JC3と連携した犯罪インフラのテイクダウン
2026.10.19 -
暴排トピックス
「見えない組織」との戦いの始まりと離脱者支援における「悪魔の証明」
2026.10.14 -
危機管理トピックス
過労死等防止対策白書/防災局の体制に関する方向性・論点/アンダーパスの冠水事故防止に向けたガイドライン
2026.10.13 -
SPNの眼
若手社員教育のため、個人・組織で出来ること
2026.10.06 -
危機管理トピックス
インテリジェンス機能の強化/サイバー対処能力強化法等の施行/カスハラ防止に関する消費者向け啓発資料/レジデンシャルプロキシ対策アライアンス
2026.10.05 -
HRリスクマネジメント トピックス
「AIの活用…本当にこれでいいのかな?未来の働き方とキャリア開発」SPNの森 動物たちが語るHRリスクマネジメント相談室
2026.09.29 -
危機管理トピックス
トクリュウによる犯罪被害対策のための技術的措置/法人等の実質的支配者(BO)に係る情報の把握等/長時間労働が疑われる事業場に対する令和7年度の監督指導結果
2026.09.28 -
情報セキュリティ トピックス
令和8年個人情報保護法の新設・変更点
2026.09.15 -
危機管理トピックス
サイバー空間をめぐる脅威の情勢等/デジタル取引・特定商取引法等検討会の中間取りまとめ/食品ロス削減ガイドブック(令和8年度版)
2026.09.14 -
暴排トピックス
暴力団対策は大きな転換点を迎える
2026.09.08
30秒で読める危機管理コラム
危機管理のプロの視点から時事ニュースを考察しました。
10月19日号
事件は終わっていない~巨悪をこのまま見過ごしてはならない
餃子の王将社長射殺事件。京都地裁は工藤會傘下組織幹部の被告に無罪判決を言い渡した。検察側が「間接証拠」を積み重ねて主張した内容を厳格に評価、悉く「犯人性」を証明するには不十分で、「被告が実行犯でないとしたら、合理的に説明できない事実関係が存在しない」と判断した。「疑わしきは被告人の利益に」の原則通り、法理論的には妥当だろう。「本人性」に焦点が当たったこの裁判だが、最も重要な「動機」や「背後関係」など、全容解明には至っていない点こそ問題ではないか。事件後に設置された第三者委員会は、特定の企業グループ側と総額260億円に上る不適切な取引を繰り返したと認定、取締役会に諮られない取引もあり、約170億円が回収不能になっていたとした。真の黒幕を暴くことができない状況こそ、法治国家として由々しき事態だ。(芳賀)
防災庁に期待すること
11月2日、政府に防災庁が発足する。今後30年以内に発生する確率が60%~90%以上ともいわれる南海トラフ地震などの大災害に備え、国の防災対策の司令塔を担う役目を負う。さまざまな意見があることは承知の上だが、政府に防災専門の職員が誕生することは期待してよいだろう。これまでは内閣府に「内閣府防災」が設置され、ほぼ各省からの出向者で構成されていたため、2~3年で元の職場に帰ってしまっていた。現在は専門の職員の募集もされており、業務の継続性も高まると考えられる。防災庁設置準備アドバイザー報告書では「国難級の大規模災害の発生が差し迫っている。この100年で我が国が経験した災害とは次元の異なる事態で、従来の延長線上での対応では、到底、太刀打ちできない」と指摘する。もちろん企業でも同様のことがいえるだろう。(大越)
「仕事や職場なんてこんなもの」からの脱却に必要なのは、あるべき状態の実感
少々書きづらいが…ブラジャーの話。若い頃は値段で選んでいた。セール品の中から「これくらいならいいか」と思える色や形で、サイズも「こんなもんかな」で選び、多少の違いは気にしないほど。その後は、透けない・目立たない、肌触り、締め付け感等で微調整を続け、時には少しお高めのものも模索したが…結局、「こんなもんでしょ」から脱却できず。しかし年と共に不調も増え、少しでもストレスを軽減できればと、店でサイズを測り、お勧めの形状のものでフィッティングしてもらうと…感動するほど「合っている」を実感!物と店員さんの技術料だと思えば、決して高くもない。組織の在り方や指導の仕方等も「あるべき状態を知ること」の重要性は同じ。「こんなもんでしょ」からの脱却には、良い状態を実感できる機会が有用で…そんな研修を目指したい。(吉原)
スパイは身近な接触から始まる
日本政府は、外国によるスパイ行為や不当な干渉を防止するために、いわゆる「スパイ防止法」を含む法整備の検討に着手した。背景には、企業の営業秘密や先端技術を狙う情報活動への危機感がある。過去には、在日ロシア通商代表部の元職員が、日本企業の元社員に道を尋ねたことをきっかけに接触し、飲食を重ねて関係を深め、機密情報を取得した疑いで、両者が不正競争防止法違反容疑で書類送検された。警察庁は、スパイ工作による技術流出に警戒を呼びかけ、SNSを通じた接触や、身分を偽った接近、1対1での食事への誘いなどの手口を紹介している。サイバー攻撃だけでなく、人を通じて情報が窃取されるリスクにも十分な備えが必要である。企業には、こうした手口を従業員に周知し、不審な接触を早期に共有・相談できる社内体制の整備が求められる。(安藤(未))
▼内閣官房「インテリジェンス機能の強化に関する有識者会議」
▼読売新聞『スパイ行為阻止へ法整備方針…刑事罰含む「外国干渉防止法」念頭、ロビー活動の登録義務化を検討』(2026/09/29 07:25)
▼日本テレビ『工作機械メーカー関連会社の機密情報を不正入手か ロシア人“スパイ”の男と日本人の元社員を書類送検 偶然装い接近か その手口とは…』(2026/01/20 16:51)
※音声が流れます。ご注意ください。
▼警察庁「技術流出の防止に向けて」


